親知らずと手前の歯が妊娠中に虫歯になってしまいました!
人生で初めて親知らずを2本いっぺんに抜いて日帰りで帰ってくる体験をしたので、親知らずの虫歯が見つかった経緯からお話ししていきます。
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妊娠中の歯科検診で親知らずが虫歯に!
私が住んでいる市では母子手帳をもらうタイミングで様々な資料をいただくのですが、その中に妊娠5ヶ月以降に500円で歯科検診できるというお知らせ用紙が入っていました。
妊娠中の歯科検診を受けるには保険証と一緒に母子手帳を持って行く必要がありましたが、500円で受けられるのは魅力的だし産後は歯の治療を受けるチャンスがなかなかなくなってしまうので、近所の歯科で受診することにしました。
この歯科は何度かお世話になっておりましたが、定期健診だけになったタイミングで面倒くさくなってしまって通わなくなってしまいました歯医者です(^^;
前回受けたのはおそらく2年ぐらい前かな?ぐらいの期間を空けていたので、本当だったらレントゲンも撮った方がいいそうですが、目視での検査だけしてもらうことになりました。
ここで「親知らずが虫歯になっているかも」と指摘されてしまうのです。
妊娠中でも歯医者のレントゲンはできる?
県歯科医師会のサイトを見て、レントゲンについてまとめてみると…
歯科のレントゲンはお腹から離れており、またレベルも自然被ばくの三分の一。
さらに防護エプロン着用で被ばく量を軽減できるそうなので、あまり心配はないそう。
…ですが、私が受診した歯科医は慎重派なようで「念のため産後落ち着いてから撮りましょう」とおっしゃっていたので、私は妊娠中は撮らずにいました。
もし先生が「大丈夫大丈夫〜」と言う人だったら普通にレントゲンを撮っていたと思いますが、もし何かあった時に『あの時レントゲンを撮ったから…』と考えてしまうので、何かあったわけではありませんが、焦って撮らなくてよかったなと思います(^^)
妊娠中でも抜歯はできるの?
安定期になると大体の歯科治療ができるそうで、抜歯もできるそうです。
妊娠中に抜歯した人の体験記を読んでみたりしましたが、お腹が大きくなってきた時にずっと上を向く体勢はしんどいです。
5ヶ月頃ならまだそれほどお腹も出ていないのでそれほどでもありませんが、妊娠後期の8ヶ月ぐらいになってくるとお腹もかなり目立っているので、たった15分の治療だとしても辛いと思います。
夜寝ている時も仰向けでずーっと寝ているだけでもしんどかったなぁ…(^^;
また、抜くことで少なからず身体にストレスがかかるので、妊娠中に行う抜歯のメリットとデメリットを考えた上でされた方がいいです。
私の場合は下2本の親知らずが顔を出していましたが半分埋もれた状態だったので麻酔を使う必要があり、先生曰く「産後6ヶ月過ぎれば赤ちゃんの内臓もしっかりしてくる(というようなことを言っていた気がする←)ので、母乳をあげていても大丈夫」と言っていました。
はい、この歯医者さんは妊娠中はやらないってことですね。
あと、「下の親知らずは太い神経があるから大きい病院で方がいい」と言われたので、産後に卒乳してから抜きました。
妊娠中でも使える麻酔や痛み止めがあるそうですが、私が通っていた産婦人科も歯科も「現在痛みが出ていないなら産後に治療を」という方針でした。
しかし歯の痛みが出ているとかなり辛いですし、産後もしばらくは歯科の通院も難しくなってきます。
もし妊娠中の抜歯を迷っているなら通院している産婦人科でも相談しつつ、歯科医の先生と妊娠中に抜歯をするのか?産後にするのか?よく相談をしてみてください。